プラステ(PLST)は、ユニクロやジーユーと同じファーストリテイリンググループに属し、程よくトレンドを取り入れた「きれいめカジュアル」が得意なブランドですよね。
オフィスにもプライベートにも使える上質なアイテムが、福袋になると驚くほどお得になるため、毎年「即完売」の争奪戦となることで知られています。
特に大人の女性にとって、着回しやすくハズレが少ないプラステの福袋は「神袋」や「大当たり」と称されることも少なくありません!
この記事では2026年のプラステ福袋を確実に手に入れるための方法と戦略について紹介していきます。
プラステ福袋2026年販売見送り!その理由と過去の競争の激しさ
残念ながら、プラステの福袋は、2026年の販売が実施されないことが既に確定しています。
公式ウェブサイトの情報によると、「より良い商品とサービスをご提供するため、2026年は福袋の販売を実施いたしません」とのことです。
これは、毎年楽しみにしていたファンにとっては非常に残念なニュースです。
しかし、これはプラステがさらなる品質向上や新しい企画に注力するための前向きな選択だと信じたいですね。
福袋の販売再開を期待しつつ、もし販売が再開された場合に備えて、過去の予約情報や中身の傾向を分析することは非常に重要です。
メンズXLサイズは店舗に1〜2点のみだった激戦の歴史
プラステの福袋は、レディースだけでなくメンズも非常に人気が高く、その競争率は並大抵のものではありませんでした。
特にメンズのXLサイズは、店舗によってはわずか一点か二点しか用意がないという情報もありました。
これは、福袋の購入が「運試し」というよりも、「情報戦」かつ「スピード勝負」だったことを物語っています。
「公式通販で予約開始したが、即完売した」という口コミが毎年見られ、リロードを繰り返してキャンセル分を狙う人もいたほどです。
過去のプラステ福袋の中身を徹底レビュー(2025年〜2023年)
プラステの福袋の最大の魅力は、その「非固定の楽しさ」と「高い実用性」でした。
中身はアウターやニット、ボトムスなど、その時のトレンドを程よく反映したアイテムが中心で、価格に対して総額が大幅に上回るため、満足度が非常に高い傾向にありました。
特に、過去の福袋には、通常販売されていた商品が入ることが多かったため、損をすることが少ないという信頼感がありました。
ここでは、直近の福袋の中身を具体的に振り返り、プラステの「当たり袋」の傾向を見ていきましょう。
2025年:アウター確定で価格がアップした実用重視セット(15000円)
年末年始お買い物記録②
PLSTの福袋
初めて買ったけど、3万円くらいのロングダウンコート入ってて当たりすぎた
プラステ、質がいい!!!
でも使わなそうなものも入ってるから来年はいいかな。開封楽しかった🤭 pic.twitter.com/nZuYTai26G— たれまゆ (@mayukoko5) January 13 2025
PLST 靴 福袋 ネタバレ
ヤマダヤさんの靴福袋が秒で完売しちゃうので、プラステでもあるんだーと5000円でお値打ちだし(感覚マヒ)お試し購入。
うんうん。悪くない。
ロングブーツうれしー🙌🏻パンプスは色違いで同じもの、全然有り。サイズ調整用(多分?)中敷き入ってるのポイント高い pic.twitter.com/HNWtBqn7mZ
— とら丸 (@sorakuzi111) January 3 2025
2025年新春福袋は、価格帯が従来の11000円から15000円(税込)に引き上げられました。
その分、中身の点数も豪華になり、レディース・メンズともにアウター、トップス、ボトムスを含む合計6点が入るとされていました。
さらに、この年からレディースシューズ福袋(5000円/シューズ3点入り)も登場し、話題となりました。
京王ネットショッピングで購入されたレディースLサイズの福袋の一例として、以下のような中身が報告されています。
- トリプルクロスベルテッドコート(9990円)
- ストレッチショートダウンジャケット(7990円)
- ウォームリザーブ スティックパンツ(6990円)
- ミックスヤーンローゲージセーター(5990円)
- ウールソリッドリバーシブルストール(3990円)
- トリアセダブルクロスタイトスカート(3990円)
値下げ価格とはいえ、大物アウターが2点も入るなど、全体的に「お買い得」で「大当たり」だと評価されていました。
ただし、オーバーサイズなデザインが流行していたため、サイズ選びが難しかったという感想もありました。
2024年:秋冬から春まで活躍するアイテムがバランスよくIN(15000円)
PLST(プラステ)福袋レディース Mサイズ、実店舗販売分
・リネン生地ロングコート
・ノーカラーハーフコート
・セットアップ
・ニット
・パンツ
・キャスケット pic.twitter.com/9EfUFW4A3Y— まやち (@1203kmt) January 3 2024
開封4袋目🛍
🛍PLST福袋
実店舗購入 15000円▫️冬用コート
▫️春秋用コート
▫️パンツ
▫️ニットスカート
▫️3wayニット(2点)
▫️ストール金額部分は切り取られていましたが、とにかくボリュームがすごいです
一度袋から出したら元に戻せない…#福袋2024 #福袋ネタバレ #プラステ #PLST pic.twitter.com/al7i4ftjmH— miu (@biancanevewin) January 3 2024
2024年新春福袋も、前年同様に価格が15000円(税込)で展開されました。
この年の特徴は、冬物と春物のアイテムがバランスよく入っており、すぐに使えるアウター類が充実していた点です。
Sサイズを購入した方の開封レビューでは、冬用と春秋用のコートが2点も入っていた例が報告されています。
- 冬用コート(ロング)
- 春秋用コート(ロング)
- パンツ
- ニットワンピース
- ふんわり袖ニット
- マフラー
また、別のMサイズの開封例では、リネン生地ロングコートやノーカラーハーフコート、ニットのセットアップ、キャスケットなどが入っていた例もありました。
同じ年でも中身が全然違う非固定の福袋だったため、購入者の間では「中身が可愛い」と高評価を得るセットがある一方で、「ピンクのショートコートは少し難しそう」といった意見も聞かれました。
2023年:ダウン90%ジャケット確定!働く女子に刺さる神袋(11000円)
2023年福袋ラスト❗️PLSTとanyFAM💕普段使いしやすそうなPLSTと、統一感ある大人っぽいアイテムが揃ったanyFAM。どっちも良き💕💕#2023年福袋 #PLST #anyFAM pic.twitter.com/kADjJNcVsA
— K746 (@hayattsu) January 8 2023
プラステ福袋2023
ベージュやブラウンで普段着に良いです♪
アウター→ショートダウン(赤みがあります)
リブハイネックニットはチクチクせず、静電気も感じない、上質な感じ♪
ロングワンピース→唯一値段表示あり☆(セール価格2990)
パンツは薄手で春夏用
生成りの毛スカートがあまり使わないかな pic.twitter.com/FrgHRBcd3G— マイリー (@septenber33) January 1 2023
2023年新春福袋は、価格が11000円(税込)に戻り、レディース・メンズともに展開されました。
この年の中身は「満足度120%!」と評価されるほど好評でした。
特に人気の高かった中身の例(6点入り)を見てみましょう。
- ストレッチショートダウンジャケット(ダウン90%、フェザー10%の高品質ダウン)
- プレシャスウールクルーネックセーター(ウール100%)
- プレシャスウールタートルネックセーター
- チャンキーニットワンピース(定価9900円のタグ付き商品)
- エッグシルエットテーパードパンツ(淡いブルーのくすみカラー)
- リブレイヤードTシャツ
アウターがダウン90%という高品質だったため、「これだけで元値が取れている気がする」という声が多数ありました。
また、パンツは春夏向けのものが入っていたり、ロングワンピースがセール価格(2990円)のタグが付いた状態で入っていたりと、在庫整理的な側面もありましたが、それでも全体のアイテムの質と量が勝り、多くの購入者から「ハズレがない」と高評価を得ました。
プラステ福袋はなぜ人気?「買ってよかった」と言われる3つの理由
2026年の販売は中止となりましたが、プラステが再び福袋を販売する日が来たときのために、この福袋がファンに愛されてきた理由を深掘りしておきましょう。
プラステの福袋が毎年、瞬殺で売り切れる人気を誇っていたのは、単に「安いから」という理由だけではありません。
1. 高い品質と安心感(ファーストリテイリンググループの強み)
プラステは、ユニクロやジーユーなどを傘下に持つファーストリテイリンググループの一員です。
このグループの強みである、企画力と素材の安定性が福袋にも反映されています。
過去の開封レビューでも、「品質がしっかりしていて、福袋とは思えない!」、「リブハイネックニットはチクチクせず、静電気も感じない、上質な感じ」といった、品質への言及が多く見られます。
「これが1万円は安い」「さすが」という口コミの背景には、グループ全体の生産体制による品質への信頼感があると言えます。
2. シンプルで着回し力が抜群のアイテム構成
プラステが得意とするのは、ベーシックで着回ししやすい「きれいめカジュアル」です。
福袋の中身は、派手な色や柄のアイテムが少なく、コート、ニット、パンツといった、日常的にフル活用できるものが中心でした。
特に「ウォームリザーブパンツ」や「スティックパンツ」など、プラステの人気定番アイテムが入っていると、大成功だと感じた購入者が多くいました。
「使えるアイテムばかりでハズレがなかった」という口コミが圧倒的に多いのは、このシンプルで洗練されたデザインが一因です。
3. 破格のコストパフォーマンス(総額3〜7万円相当)
過去の福袋の多くが1万円〜1万5千円の価格帯だったのに対し、中身の総額は3万円〜8万円相当(下げ札価格の合計)に達していました。
2022年福袋では、販売価格1万円に対し、中身が7〜8万円分入っていたという報告もあります。
2025年の例でも、値下げ価格とはいえ、コート、ダウン、パンツ、スカート、セーター、ストールが入って総額38940円相当となり、お得感が非常に高かったことが分かります。
このように、価格をはるかに超える満足度の高い商品構成が、リピーターを増やしていた最大の理由です。
プラステ福袋を確実に手に入れるための購入方法と戦略(再開時予測)
2026年のプラステ福袋は販売見送りとなりましたが、もし来年以降、販売が再開された場合に備えて、過去の予約情報から購入戦略をシミュレーションしておきましょう。
プラステの福袋は、販売されるとなれば「即完売」が予想されるため、事前の準備が成功の鍵となります。
オンライン予約は百貨店系が先行する傾向
過去の販売データから、プラステの福袋は公式オンラインストアよりも百貨店系のオンラインストアの方が早く予約を開始する傾向がありました。
2025年新春向けの福袋の予約開始スケジュールは以下の通りでした。
- 大丸松坂屋オンラインストア:2024年11月22日〜(先行予約)
- 京王百貨店:2024年12月1日〜
- PLST公式ストア:2024年12月26日〜
もし福袋販売が再開された場合、最も早く予約を開始する大丸松坂屋オンラインストアからスタンバイするのが、購入成功への近道となります。
公式オンラインでの販売を待っていると、その頃には他の主要な通販ルートでは既に完売している可能性が高いです。
オンライン争奪戦を制する必勝準備
福袋のオンライン争奪戦において、成功は当日の数秒間で決まります。
特に人気ブランドの福袋は、決済プロセスでの小さなタイムロスが命取りとなります。
- 会員登録と情報保存:大丸松坂屋、京王、PLST公式ストアなど、狙うサイトすべてで会員登録を済ませ、住所やクレジットカード情報を事前に保存しておきましょう。
- PCでの参戦を推奨:スマホよりも動作が安定し、回線速度も速いPCでの購入が有利です。
- 販売開始直前の待機:予約開始時刻の5分前には商品ページを開いて待機し、時刻と同時に「カートに入れる」ボタンを押せるように準備します。
- ポイント設定の確認:決済時のタイムロスを避けるため、ポイント利用設定は「利用しない」にしておくことが、人気の福袋を購入する際の常識的なテクニックです。
店頭販売は「極めて少数」と心得て
プラステの福袋は、店頭での初売り販売も行われていましたが、数量はかなり限られていました。
2023年新春の福袋は、購入した店舗によってはメンズと合わせて10個程度しか販売数がなく、筆者は最後の1個を運良く購入できたという報告もあります。
店頭で購入する場合は、開店前から並び、整理券配布の有無などを事前に確認しておく必要があります。
確実に手に入れたいのであれば、やはりオンライン予約の先行組を狙う方が賢明だと言えるでしょう。
まとめ:2026年販売見送りでもプラステへの期待は続く
プラステの福袋は、高品質なアウターや着回ししやすいニット、パンツが必ず入ることで、毎年高い満足度を誇る「大当たり」福袋の筆頭でした。
しかし、残念ながら、2026年の福袋は公式に販売が見送られることが決定しています。
- 2026年福袋:販売見送り(公式情報)
- 過去の福袋の特徴:価格帯11000円〜15000円で、アウター含む5〜8点入り。
- 過去の予約傾向:11月下旬に百貨店オンラインで先行予約開始(再開時に備えるべき情報)。
- 購入成功の秘訣:事前会員登録、決済情報入力、PCで開始時刻に即参戦。
販売は中止となってしまいましたが、プラステが「より良い商品とサービス」を提供するための準備期間だと捉え、再開されることを楽しみに待ちましょう。
もし来年以降、福袋が再開されることがあれば、この記事で紹介した過去の傾向と予約戦略を活かして、ぜひ念願のプラステ福袋をゲットしてくださいね。


