コクヨ(KOKUYO)と言えば、「キャンパスノート」をはじめ、私たちの学生時代からビジネスシーンまで、常に身近にある文房具のトップブランドですよね。
そんなコクヨが日頃の感謝を込めて販売する「ステーショナリー福箱」は、文具マニアだけでなく、仕事や勉強に励む多くの人々にとって、新年の最も熱い抽選イベントの一つとなっています。
「福箱」の最大の特徴は、コクヨ社員約100名が、自身も使っている中から「本気でおすすめする」文具を選定している点です。
単なる在庫処分ではない、リアルな「使える文具」だけが詰まっているという信頼感が、毎年驚異的な高倍率を生み出しています。
この記事では、2026年版「ステーショナリー福箱」の確定中身情報、総額、当選確率を上げるための予約方法、そして過去3年間の福箱の傾向を徹底的に解説します。
コクヨ福箱2026年の確定ネタバレ!干支野帳入り12点セットの魅力
2026年版のコクヨ福箱は、正式名称を「ステーショナリー福箱 2026 ~コクヨ社員が本気でおすすめする文具セット~」といいます。
今年の福箱は、価格、総額、中身の点数が過去の実績を踏襲しつつ、販売数が大幅に増加したことが最大のニュースです。
- 商品名:ステーショナリー福箱 2026
- 価格:4000円(税込)
- 総額相当:約6000円相当
- 内容:社員おすすめ文具11点 + 限定干支野帳1点=合計12点セット
- 販売数量:限定500セット(公式400セット+楽天100セット)
4000円の投資で6000円相当の高品質な文具が手に入るため、単純計算で約33%お得なセットとなっています。
しかも、中身は「まなびの文具からくらしの文具まで、幅広いシーンでご活用いただける文具セット」として構成されています。
午(うま)デザインの限定干支野帳はコレクター必見
コクヨの福箱の目玉アイテムと言えば、毎年デザインが変わる「オリジナル干支野帳(測量野帳)」です。
2026年の干支は「午(うま)」なので、馬をモチーフにした特別なデザインの野帳が確定でセットに含まれます。
この干支デザインの野帳は福箱限定のオリジナルデザインであり、単品販売はされていません。
野帳(測量野帳)は、コンパクトでポケットにすっぽり入るサイズ感が、ちょっとしたメモを取るのに本当に便利なので、私も毎年コレクションしたくなる気持ちがよく分かります。
社員が選んだ「ハズレなし」文具11点の予測
残りの11点は、約100名のコクヨ社員のアンケート結果に基づいて選ばれた文具です。
過去の福箱の中身の傾向や、コクヨの人気商品から、以下のようなアイテムが選ばれる可能性が高いと予想されます。
- ノート類:キャンパスノートや、書くときに手に当たっても痛くない「ソフトリングノート」など。
- のり・接着剤:水引モチーフのシリコン製輪ゴム「和ごむ」や、何度でも使える「ひっつき虫」、色が消えるスティックのり。
- 筆記具・消しゴム:カドがたくさんある消しゴム「リサーレ」や、2WAYマーカー「マークタス」といった定番人気商品。
- 小物・雑貨:ペンケース「スリッシュ」や、壁につけるマグネットセットなど、生活や学習をサポートするアイテム。
過去の購入者の声では、「和ごむやひっつき虫が地味に使える」といった意見が多く、「全部使える文具ばかりで嬉しい」と高い実用性が評価されています。
社員が本気で選んでいるからこそ、「ハズレがない」のがコクヨ福箱の最大の強みだと私は考えています。
コクヨ福箱2026年を確実に手に入れる!抽選予約スケジュールと攻略法
コクヨの福箱は、毎年「即完売」ではなく「抽選販売」という形式をとっています。
この方式では、早く応募したからといって有利になるわけではありませんが、応募期間を逃さないことと、「当選確率アップ」の裏ワザを使うことが重要です。
2026年版は、昨年よりも販売数量が倍増し、さらに2回の抽選チャンスがあります。
第1弾:コクヨ公式オンラインショップでの抽選販売(400セット)
まずは、最も販売数量が多いコクヨ公式オンラインショップでの抽選販売にチャレンジしましょう。
- 受付期間:2025年11月20日(木)〜11月30日(日)
- 当選発表:2025年12月4日(木)
- 発送開始:2026年1月6日(火)以降
【裏ワザ】会員登録で当選確率が2倍に!
第1弾の公式オンラインショップでの抽選には、当選確率が上がるキャンペーンが同時に実施されます。
それは、コクヨ公式ステーショナリーオンラインショップの会員になることです。
会員であれば、抽選確率が2倍になるため、応募期間中に会員登録を済ませておくことが、当選を大きく引き寄せる秘訣です。
会員登録は無料ですし、既に会員の方も対象になるので、必ず登録済みのメールアドレスを使って応募しましょう。
第2弾:コクヨステーショナリー楽天市場店での追加抽選(100セット)
もし第1弾で残念ながら外れてしまっても、諦める必要はありません。
今年はコクヨステーショナリー楽天市場店にて、追加で抽選販売が行われます。
- 受付期間:2025年12月5日(金)〜12月21日(日)
- 当選発表:2025年12月23日(火)
- 販売数量:100セット
第1弾と第2弾、両方に応募することで、単純計算でチャンスは2倍になるため、私は両方への挑戦をおすすめします。
過去のコクヨ福箱を徹底レビュー!人気沸騰の歴史
コクヨの「ステーショナリー福箱」は2023年に初めて登場し、まだ歴史は浅いのですが、その登場から常に大きな話題を呼んできました。
福箱の進化の歴史を振り返ることで、なぜこれほどまでに人気が集中するのか、その理由が見えてきます。
2025年:アイテム数増量と90倍超の激戦セット
コクヨの福袋届いた〜!!!
全部使えるし色も可愛いしたまらん、、、🥺🩵めっちゃ嬉しい𖠇ຼ.⸜(* ॑ ॑* )⸝𖠇ຼ. pic.twitter.com/grlJ1zxhAW— 𝒾𝓃𝒶𐂂*𖧷 (@i7_4q) December 25 2024
コクヨの福袋届きました(づ◜ω◝c)゛ひっつき虫が地味に嬉しい…大学でもお世話になったな……
使うのもったいなくなるなぁ pic.twitter.com/UbXymlQl4c— 逸莉❂ (@ShikiPage) December 25 2024
2025年版は、福箱がさらに豪華になった年でした。
- 価格:4000円(税込)
- 内容:文具12点入り+干支「巳(へび)」野帳
- 販売数量:200セット限定
- 特徴:前年の8点から12点にアイテム数が増加。応募倍率は90倍を超え、入手難易度は極めて高かった。
この年、実際に当選した方の中身の例として、「和ごむ」「ひっつき虫」「ペンケース スリッシュ」「キャンパス ソフトリングノート」「リサーレ(消しゴム)」など、実用性の高い文具が多数報告されています。
特に「ひっつき虫」が入っていて地味に嬉しい、という口コミも見られ、社員が選んだアイテムの実用性の高さが証明されました。
2024年:辰(たつ)モチーフの限定野帳と実用8点セット
KOKUYOの福袋届いた〜
モココってペンケースがピンクなのはおい!
って思ったけど、まぁ社内で使えばいっか_(:3 」∠)_
前の会社の名残でピンクのボールペンとかも使ってるし相性バッチリでしょ←カーキ色のハコケアってのが男心をくすぐるデザインでめちゃ気に入った🐉
KOKUYO社員さんのおすすめ✨ pic.twitter.com/fSGTfLZdF4
— らいかかか🐸🎤☂️🦈 (@Laika_syanP) January 6 2024
来た!コクヨ福箱!
梱包から、商品セレクトまで、コクヨの本気と文具好きの民への想いをガッツリ受け止めました。
ありがとうコクヨさん。嬉しい😭
どんな感じか画像をどうぞ。
中身はYouTubeの予想動画見ちゃったので、当たってるの凄いなと思いました。
わくわく重視なら見ない方が良かったかな。 pic.twitter.com/RLA8tTbJcm— かじいれもねーど (@kajiilemonade) January 6 2024
2024年版は、前年同様に限定100セットでの販売となり、文具好きの間で熾烈な争奪戦となりました。
- 価格:4000円(税込)
- 内容:文具8点入り+干支「辰(たつ)」野帳
- 販売数量:100セット限定
- 特徴:干支「辰」のデザイン野帳が「かっこいい」と評判に。中身は8点と少なめながら、実用的な定番文具が中心で「ハズレがない」と高評価。
抽選受付期間は2023年11月30日から12月17日までと、年末ギリギリまでチャンスがありました。
この年の福箱は、文具の梱包から商品セレクトまで、「コクヨの本気と文具好きの民への想いをガッツリ受け止めた」と購入者に感動を与えるほど、満足度が高かったようです。
2023年:初回販売で倍率100倍超の伝説のセット
文具女子博 ②#コクヨ レトロブング福袋
ポーチ(赤or青or茶から)1個
ミニ紙袋(3種から)1個
旅する野帳(3種から)1冊
ほんの気持ち箋(色々動物柄)1冊
マークタス3本セット
テープのり ドットライナープチモア(4色?から)1個
ソフトリングノートA5方眼(白)1冊
ベジタブルコクヨノート風台紙1枚 pic.twitter.com/XGMreid9DG— 文具のいい訳 (@bungunoiiwake) December 6 2022
コクヨの福箱が初めて販売されたのが2023年版でした。
- 価格:4000円(税込)
- 内容:文具8点入り+干支「卯(うさぎ)」野帳
- 販売数量:100セット限定
- 特徴:初回から倍率100倍以上という驚異的な人気を記録。干支「卯(うさぎ)」のデザイン野帳が可愛いと話題になった。
初回から「コクヨが福箱を始めた!」という話題が文具ファンの中で広がり、わずか100セットという限定性も相まって、伝説的な高倍率となりました。
この成功体験が、その後の福箱の定番化と、中身を公開する「見える福袋」形式への移行を後押ししたと言えるでしょう。
コクヨ福箱が「ハズレなし」と言われる理由と人気の秘密(独自考察)
なぜコクヨの福箱は、毎年これほどまでに多くの文具ファンを熱狂させ、高い満足度を維持できるのでしょうか。
それは、単なるブランド力だけでなく、その商品選定の仕組みに秘密があると考えています。
理由1:社員が選ぶ「リアルな実用性」への信頼感
コクヨ福箱の中身は、約100名の社員によるアンケートで選ばれた文具で構成されています。
これは、市場調査データや、在庫整理のための商品選定とは一線を画しています。
「どの消しゴムが一番よく消えますか?」と聞かれたときに、実際に使っている人の意見が最も参考になるように、日頃から自社製品を使う社員の「これ便利だよ」というリアルな声が反映されていることが、購入者にとって大きな安心感につながっています。
「全部使える」という口コミが圧倒的に多いのは、この「リアルな実用性」を追求した選定プロセスが機能している証拠でしょう。
理由2:干支野帳という「コレクション性」と「特別感」
毎年変わる干支デザインの測量野帳は、福箱の大きな付加価値となっています。
これが限定のオリジナルデザインで、単品では手に入らないという希少性が、福箱のコレクター人気を支えています。
実用品でありながら、その年の干支をモチーフにした野帳を手に入れることは、新年のささやかな楽しみとなり、所有欲を満たしてくれます。
2026年の「午(うま)」野帳も、きっと可愛いデザインで、SNSで話題になることでしょう。
理由3:競争激化に対応した「数量の拡大」
2026年版では、販売数量が昨年(200セット)の倍以上となる500セットに増量されました。
2023年、2024年がわずか100セットだったことを考えると、この増量は、人気の高まりを受けて「より多くのお客様に届けたい」というコクヨ側の意図の表れだと考えられます。
数量が増えたことで、当選倍率が下がり、昨年外れて悔しい思いをした人たちにもチャンスが広がりました。
この改善姿勢も、ファンからの支持を得ている理由の一つです。
まとめ:コクヨ福箱2026で最高の文具ライフをスタート
コクヨの「ステーショナリー福箱2026」は、実用的な文具11点と、午年のオリジナル野帳がセットになった、文具ファン垂涎のセットです。
価格4000円で6000円相当のアイテムが手に入るというコスパの良さと、「社員が本気でおすすめ」するアイテムの信頼性から、今年も高倍率の抽選となることは間違いありません。
- 価格:4000円(税込)、総額6000円相当
- 確定内容:干支「午(うま)」デザイン野帳を含む合計12点セット
- 第1弾応募期間:2025年11月20日(木)〜11月30日(日)
- 第2弾(楽天)応募期間:2025年12月5日(金)〜12月21日(日)
- 攻略法:公式オンラインショップで会員登録を済ませ、当選確率を2倍にして応募すること。
文具は日々の生活や仕事、学習の質を高めてくれる重要なツールです。
ぜひこの記事で紹介した予約スケジュールと攻略法を参考に、2026年のコクヨ福箱の抽選にチャレンジし、最高の文具とともに新しい年を迎えてくださいね。
文具の福袋争奪戦は、まるで、文具棚に並ぶ消しゴムの箱の中から、自分が本当に求める「よく消える一本」を見つけ出す作業に似ています。
事前に情報を集めて、狙いを定めた福箱(消しゴム)をゲットできれば、新年(新しい勉強や仕事)もスムーズに、気持ちよくスタートできるはずです。


